2012年09月30日

竹島問題から「韓国」を考える

自立する、というのは、
自分と他人が別であることを認識するということ。
自分と他人が違う価値観であることを認めること。



竹島問題、いや、それ以前にある「韓国問題」。
その根底にある原因は、韓国が自立できていないことにある。

韓国 「日本は反省していない」
日本 「韓国は何度謝罪しても繰り返し謝罪を求めてきて きりが無い」

細かい点は差し置き、韓国が求めていることを要約すると以下になる。

「韓国の歴史認識を正史として、日本もそれを正史とすること」


従軍慰安婦がでっちあげだとか、竹島を韓国領だとする根拠が無いこととか、
ツッコミどころは多分にあるわけだけれど、
どちらの歴史認識が “正しい” か、なんてことは、実はどうでもいい ことだ。
その中身を議論することに意味は無い。

韓国には韓国の歴史があって、日本には日本の歴史がある。
それだけのことで、それで良いのだ。
なぜなら、韓国と日本は別の国だから。

別の国だからこそ、文化も風土も違うし、歴史認識も異なる。
別の国だからこそ、戦後の“賠償”が発生して、日本は多額の賠償金を支払ったわけだ。

ところが、韓国は、
日本と韓国の歴史認識が “同じ” になることを求めてくる。

歴史認識が同じということはつまり、日本と韓国が “同じ国” ということだ。
違う国なのに同じ国とは・・・わかりやすく言えば「植民地」を意味する。
つまり、韓国が求めているのは「植民地」なのだ。
植民地を否定しているように見えて、その正体は植民地を志向している。
本当にそれでいいの?
他人事ならぬ他国事ながら、私は隣人として問いたい。


両国間の目指すべき未来というのは、以下の2つの条件が大前提になる。
1.日本から韓国への過去の戦争に対する謝罪と賠償 ← 既に国家間で完了済み
2.互いに歴史認識が異なることを認めること (自立) ← これは各々の国内の問題

そして、もっと言えば、
日本と韓国の歴史認識が異なること = 日本と韓国が別の国であること
を、日本はもう既に50年も前に認めている。
日本と韓国の間で良好な関係の未来が成立するために残っている課題は、
韓国が条件2を認めることだけ なのだ。

・・・

今の韓国は、何でも母親のせいにしてわがままを言っている子供のようなものだ。
まだ、母親と自分自身の自我との区別は付いていない。
母親とは、叩いても平気な絶対的な存在であって、
それでいて何があっても身を挺して自分を守ってくれる。
泣いていればそのうちおっぱいをくれる。
幼い自我の韓国にとって、日本とはそういう存在なのだろう。

「あんたが叩くと、お母さんだって痛いんだよ?」

日本は、それを繰り返し伝えて、わからせないといけない。
ぎゃあぎゃあと泣き叫ぶかもしれないが、耐えなければならない。
それは日本のためであるのはもちろん、韓国のためでもある。

韓国が自立できたその時には、
昔はあんなことがあったね、と、手を取り合って行きたい。


drecom_fdd32 at 02:47コメント(0)トラックバック(0)News  

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