2014年02月

2014年02月02日

子供の頃に読んだ作品の中に、
意味はよくわからないが、記憶に残っているものがある。

私の中で、その代表格が この言葉。

「フィレミニョンステーキをレアで」

「大長編 ドラえもん のび太の海底鬼岩城」 のスネ夫のセリフ。

のび太が「お子様ランチ」とか注文している中で、
スネ夫の注文だけ聞いたこともないメニューで浮いていた。
その後のシーンでは、ナイフとフォークを持ったスネ夫が、
うまそうにステーキを頬張っている。
どんなものなのかわからないけれど、
何かたぶんすごくうまいものなんだろうと思わされた。

結局、あれから30年の時を経て大人になっても、
いまだに口にしたことは無い。

・・・

大人になった知識で意味を考えてみると、
「フィレ」=「ヒレ」で、ヒレ肉のステーキをレアで、
というところまでは予想できる。

で、「ミニョン」って何だ? これはわからない。

今はインターネットもあるし、調べることは出来る。
kotobank > フィレ・ミニョンとは
牛ヒレ - 九州食肉学問所
調べてみると、ヒレの中の細かい部位のことらしい。
ふうん・・・。 なるほど。
ヒレ肉ということは、柔らかいけど旨みは少ないんだろうな。
でも、高い肉なら旨みもあるのかな?

結局、わかったような、わからないような。
そのうち、いつか、機会があったら食べてみたいかな。

・・・

実のところ、今となっては、それ自体はどうでもよくて、
藤子先生がそれを選択した経緯とか、
わからないんだけど凄そうと感じてしまう演出力とか、
そういったところが気になる。





drecom_fdd32 at 00:31コメント(0)トラックバック(0) 
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